法学教室巻末演習欄について

法学教室はかなり有名な雑誌ですよね。私は、定期購読をしています。さらに、ヤフオクで過去のものも買い集め、現在は直近6年分を所有しています。

この演習欄は、予備試験より少し短めな事例に対して、解説が施されていく形式です。

法学教室は基礎講座や特集ばかりに目が行きがちですが、演習欄って実はかなり使えるのではないかと思います。

実際、この演習欄から何冊も単行本化していることからも、それが伺えます。しかも、高名な学者が担当されているため、解説に信頼が置けるところも良い点です。

しかし、受験的な観点からは、玉石混淆な点も否めません。

たまに、細か過ぎる論点を問う出題者や、解説が舌足らずで、結局どうすればいいんやという問題を出す出題者がいます。

そのため、誰の問題を解くかという点が問題となるのですが、誰の出題が有益なのかという情報はほとんどネットでは語られていません。語られていたとしても、かなり大雑把なものです。

そこで、有名な出題者を整理することは、かなり役に立つのではないかと思い、これからの記事で取り上げていこうと思います。

更新は遅いと思いますが、ご容赦ください。

 

次回は、憲法の演習欄をレビューしたいと思います。